有松鳴海絞 JAPAN MADE
プロジェクトについて有松鳴海絞りのこと有松・鳴海ものづくり人大集合開発実況中継絞りのテキスタイル試行錯誤中展示会を開きます 11/28,29 京都にて
井村加代子さん [三浦絞り]
井村加代子さん井村さんは三浦絞りの伝統工芸士。もうお孫さんもおられるというのに、今も絞りの問屋さんで元気に仕事をしています。

三浦絞り、別名豊後絞りは、豊後の侍医・三浦玄忠の妻より有松に伝えられ、その後有松鳴海の女性たちが親から子へ、子から孫へと脈々と伝えてきた絞りの技法。井村さんもその流れを担う重要なお一人です。

写真の反物は井村さんが絞った浴衣。斜め格子に空けた部分を除いて“疋田三浦絞り”がびっしりと綺麗に施された、大変貴重な総絞りの浴衣です。
こんなに素晴らしい浴衣に袖を通す幸運な人は、一体誰になるのでしょうか。

「昔はね、みんなで絞っていたから。子供を遊ばせてね。縁側で日向ぼっこしながら友達と並んで括ったよ。ずっとおしゃべりしながらね。最初に練習したのは手ぬぐい。大人や隣のお姉さんがやってるのを見よう見まねで括ったの」

括りの仕事は、絞り染めのキモ。つまり有松鳴海絞りのキモ。農閑期や雨の日に、夜に、こつこつ、こつこつ。女性たちがずっと昔から、内職で支えてきたものなのです。
2007.01.05|20:05ものづくり人comments(0)trackbacks(0)
<< 村瀬裕さん [下絵]ホーム石川博史さん >>
コメント
コメントする








この記事のトラックバックURL
http://shibori.jugem.jp/trackback/39
トラックバック