有松鳴海絞りの伝統柄 〜雪花絞り
青い「雪花絞り」はその名の通り、ひとつひとつは雪の結晶のようで、そして雪花が並んだ布は万華鏡のようで、眺めているとつい引き込まれてしまう美しさがあります。涼しげなこの模様は、夏にゆかたにまさにぴったり。

雪花絞りは、板締め絞りの代表的な模様。布を三角形や四角形に折り畳み、それぞれの“辺”を染料に浸すことで、独特の幾何学的な模様が染め出されます。折り畳み方、染める辺の場所、染めのちょっとしたさじ加減(染料の浸透具合)によって、雪の結晶と同じように、ひとつとして同じ模様は出来上がらないのです。

有松鳴海で雪花絞りを作っているのは張正さん。伝統工芸士の鵜飼良彦さん・正己さん兄弟と、奥さん、娘さんが一緒になって、いつも新しい雪花づくりに打ち込んでいます。

右の写真は、なんと明治期にアフリカへ輸出していたという有松鳴海絞り。雪花絞りと注染を重ねているのです。応用・工夫次第でこんな面白いデザインができあがるなんて! SOU・SOUスタッフは刺激をいっぱいもらいました。

雪花絞り
2006.11.15|18:40有松鳴海絞りのことcomments(1)trackbacks(0)
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-|2018/06/14 12:46 PM
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